怒りが湧く時、腸が荒れている
- TAMAYO

- 2025年7月8日
- 読了時間: 3分
〜炎症とイライラの深い関係〜
「些細なことでイラッとしてしまう」
「試合前や疲れているときに感情がコントロールできない」
そんな“怒りのコントロール”に悩んでいる選手や指導者は
意外と多いのではないでしょうか。
でも実は、それ、あなたの“性格”のせいではないかもしれません。
原因は「腸の炎症」にある可能性があるのです。
炎症が起きると、心も荒れる
体の炎症とは、ケガをした時に腫れたり、赤くなったりする反応のこと。
でも、腸の中で起きる炎症は、外から見えません。
脂っこいもの、甘いもの、加工食品、ストレス、寝不足…こうした要因が重なると、腸の中で慢性的な「炎症」が起こります。
そしてこの腸の炎症が、脳に影響を与えることがわかってきています。
腸と脳は「脳腸相関」と呼ばれるネットワークでつながっており
腸が荒れると、セロトニンやドーパミンといった“心の安定”をつくる神経伝達物質の分泌がうまくいかなくなります。
結果として、イライラしやすくなったり、集中力が落ちたり、怒りっぽくなったりするのです。
実例:イライラが消えた高校アスリートの話
ある高校生アスリートの話です。
彼は練習中にすぐカッとなる性格で、プレーも安定せず、チームメイトとぶつかることもしばしば。
そこで、彼の生活習慣をヒアリングしてみると…
朝食は菓子パンとジュースのみ
練習後はエナジードリンクとスナック菓子
夜更かし、スマホ漬けの毎日
このままでは腸もメンタルも持たないと判断し
「腸の炎症を抑える食習慣」に切り替えてもらいました。
朝食に温かい味噌汁と納豆ごはん
練習後は野菜とたんぱく質でリカバリー
夜は湯船に浸かり、スマホを控えて睡眠時間を確保
すると、たった2〜3週間で彼の表情がやわらかくなり
「怒る前に一呼吸おけるようになった」と本人も驚く変化がありました。
炎症を抑える食習慣のポイント
怒りやすさを抑えるには、腸の炎症を静めることが大切。
以下のような習慣を取り入れると、腸が整い、心も落ち着きやすくなります。
✅ 1. 発酵食品を取り入れる
納豆・味噌汁・キムチ・ヨーグルトなど、腸内の善玉菌を増やす食品を毎日1つ以上。
✅ 2. 抗炎症食材を選ぶ
オメガ3脂肪酸を含む青魚(サバ・イワシ)や、抗酸化作用のある野菜・果物(ブロッコリー、ベリー類)を意識して摂る。
✅ 3. “腸に悪いもの”を減らす
加工肉、揚げ物、過剰な砂糖、カフェイン、添加物はできるだけ控える。特に練習後や夜遅くの摂取はNG。
まとめ:怒りは「腸のサイン」かもしれない
怒りっぽい、イライラが続く、集中できない…それは心の問題ではなく、カラダのSOSかもしれません。
「腸が整えば、心も整う」これは私がこれまで多くのアスリートと向き合ってきた中で、何度も実感してきたことです。
まずは毎日の食事と睡眠から、見直してみませんか?
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